2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

乗鞍回顧

何故か、一ヶ月近く前に書いたと思われるメモがでてきた。折角なのでエントリー。長いし、内輪ネタだがよろしゅう。山小屋行くと言ってもあまり何やってるのか分かってもらえなかったので、いい機会ではあるか。 一週間ほど乗鞍の山小屋で働いてきた。大雑把…

〆切直前

明日は月猫通りの〆切である。ほんの三日前までテストでほとんど手がつけられなかったので、未だにドタバタ。何が何でも、特集だけは仕上げなければ。今回自分が責任者をやっているのは100巻突破を記念したグイン・サーガ特集。キャラに焦点を絞った、ボ…

過密スケジュール

やっと期末テストも終わり、秋休みに入った。まぁ、テスト期間にもSFファン交流会に行ったりと、決して真面目に勉強だけしていたわけではないのだが。 しかし、目の前には月猫通りの〆切が控えている。グイン・サーガ特集の責任者であるが、テストを口実に原…

堕落のつけ

最近どうも生活リズムが狂っている。本日も2限のテストのために深夜3時くらいまで起きていて(ずっと勉強していたわけではないところが問題)、当然2限に間に合うよう起床。いつも通りギリギリの時間に自転車を飛ばす。 が、 1限もテストがあった! 自分…

Starship Troopers

友人からStarship TroopersのDVDを借りた。上映当時、 「視覚化不可能と言われたあの名作が遂に!」 という映画のキャッチコピーに惹かれ、原作「宇宙の戦士」(早川文庫SF)ロバート・A・ハインラインを読んだ自分としては、ある意味印象に残っている映…

Star Wars ep.3 Revenge of the Sith

「目覚よダース・ベーダー」のキャッチで宣伝されていたように、この作品は時間軸で前後から制約を受けるという厳しい条件が与えられていた。経過がどうであれ、ほとんどの客は結末を知っているのだ。 そうした事情や、ep.2の出来が悪かったこともあり、全く…

太陽の簒奪者 野尻抱介 ハヤカワ文庫JA 2005.3

34回星雲賞・ベストSF2002第1位の二冠は伊達ではない。 突如水星の公転軌道に形成され始めたリングにより地球への日照が妨げられ、人類が危機に瀕するつかみから、リング物質の探査で異星文明の存在が次第に判ってくる中盤、物理的ファースト・コン…

<柊の僧兵>記 菅浩江 徳間デュアル文庫

菅浩江の初期長編。 発展途上の人類を惑星開発に邪魔な原住民とみなす侵略者たちとの戦いを通して、選ばれた少年が成長する様を描いたもの。 「博物館惑星 永遠の森」など最近の短編集で心理描写の美しさが際立つ菅氏だが、この頃はまだ十分に登場人物の心理…

ハイドゥナン 藤崎慎吾 ハヤカワJコレクション 2005.7

「日本沈没」を超える傑作ハードSF、がキャッチコピーの長編SF小説。Jコレの版型であのページ数、上下巻組みという分量は圧巻である。 地球をコアから成層圏まで含めた巨大な情報伝達・保存系として捉えるISEIC理論を武器に、マッドな科学者たちが海底火山噴…

レビュー移転

ドリコムで書いたレビューを移転してみることにした。こうしてみると、数も質も大したことないな。

デルフィニア戦記(全18巻) 茅田砂胡 C☆NOVELS/中公文庫

乗鞍で勧められたのを契機に「デルフィニア戦記」を読んだ。5年前に中学卒業直前、図書館に入荷した一巻を読んだきりの再開だった。 自分の読む小説のほとんどはSFかファンタジーであるが、どちらにも共通した視座として論理性があげられる。その点から、…

はてな始め

ドリコムを使っていたが、管理ページのあまりの重さにしびれを切らし、引っ越し先を探し中。取りあえず、第一候補ということで。 はてなはどうもサブカルくさいイメージがあるんだが、どうなんだろう?