2014-01-01から1年間の記事一覧

2014年は世界文学とローダンの年

2014年を振り返ると、3, 4月の『けいおん!』漬け、5月SFセミナーでの世界文学との出会い、8月のペリー・ローダン通読会100巻突破あたりが大きな出来事でした。9月からは何をしていたのかと言われると……なにをしていたんでしょう? 世界文学振り返り 世界文…

ペリー・ローダン通読会100巻突破記念企画 作家別作風解析

ローダン100巻までを担当した6人の作家の作風について、登場順に紹介していきます。 作品のナンバリングは、日本版をベースに前半にa、後半にbをつけて表記しています。例えば35aは、35巻『アトランティス最後の日』前半「半空間に死は潜みて」を指します。 …

ペリー・ローダン通読会100巻突破記念企画 作家別傾向概略

twitterで淡々と続けてきた #PR通読会 が1年半ちょっとで100巻に到達しました。そこで、これまでやろうやろうと思いつつ放置していた、作家ごとの傾向をまとめてみようと思います。 個々の作品の感想や、サブタイトル中の頻出語解析などはtogetterにまとめて…

ローダン版『レッドスーツ』の世界での処世術

レッドスーツ (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)のネタバレあり! ジョン・スコルジーの『レッドスーツ』は素晴らしくバカバカしい傑作でした。本作の元ネタは〈スター・トレック〉でしたが、残念ながら新旧劇場版と、シャトナーの書いたスピンオフ、角川スニーカ…

学園英雄ペリー・ローダン(初期設定)

twitterでトーラはツンデレだし、クレストは執事っぽいし、今ならローダンをアニメ化してもいけるんじゃないか、というポストを見かけたので、前々から考えていたミュータント部隊がとある研究学園都市にいたらネタと組み合わせてみることにしてみた。美女ト…

2013年まとめ

もう、すっかり年一回の更新になりました。 去年は139冊と冊数だけは一昨年より増えましたが、うち48冊がローダン、他もライトノベルの再読とかコミックが多くて、純粋な昨年新刊はほとんど読めてないのが現実です。少ない中では、『皆勤の徒』、『誰に見し…