死にゆく太陽の惑星
宇宙英雄ローダン・シリーズ〈9〉『死にゆく太陽の惑星』
死にゆく太陽の惑星 (ハヤカワ文庫 SF 97 宇宙英雄ローダン・シリーズ 9)
- 作者: クルト・マール,クラーク・ダールトン,松谷健二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1973/07
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
- 死にゆく太陽の惑星
- ツグランの反乱
あらすじ
- 死にゆく太陽の惑星
ゴルからフィクティヴ転送機で一行が飛ばされたのは、故郷銀河を遠く離れたどこともわからぬ死にかけた星系。巨星化間近な太陽を回る惑星トラムプには、無邪気で遊び好きなビーバー種族が住んでいた。強力なテレキネシスを持つ彼らにとって、《スターダストII》は巨大なおもちゃでしかなかった。
子供のようなビーバーたちに翻弄されながら、なんとか課題をクリア。
- ツグランの反乱
トラムプからヴェガへ遷移で戻るはずだった一行だったが、気がついてみれば到着したのは見知らぬ星系。ビーバー種族の一匹が《スターダストII》にまぎれており、テレキネシスで遷移ポイントをいじってしまったのだ。テレパスとテレキネシスを操るネズミ=ビーバーは愛くるしい外見からローダンに気に入られ、グッキーと名付けられてミュータント部隊に加わった。
おりしも、一行がたどり着いた惑星ツグランでは、アルコン帝国の有名無実な支配から独立しようというロードと、無意味な行動を諌める弟の対立が現実のものになりつつあった。ローダンは対立に巻き込まれ、ロード陣営に捉えられてしまうが、グッキーの活躍で救出される。
感想
ローダン・シリーズのマスコット、グッキーが登場。もしかして、ローダンの次に有名な存在なんじゃないかって思うんだけど、どうだろう?
個人的にローダンの中で有名だと思う人物を順番にあげてみる。
- 瞬間切り替えスイッチ、ローダン
- みんなのアイドル、グッキー
- 時の流れの外に一人立つアトラン
- 仮面の男、アラスカ・シェーデレーア
- ローダンの嫁1、トーラ
- ローダンの長男にして自由商人の王、ロワ・ダントン