こんなんばっか

 最近慢性的に眼精疲労です。火曜に徹夜でサンプリングしていたダメージがまだ残っているという可能性は考えたくないもの。

 マイクロアレイ解析用に使っていたR/Bioconductorだけれど、最近は専らCE-MSのピーク解析に従事させています。アレイと違いCE-MSはラボで所有していて常時動いているので、XCMSパッケージの関数を適当にラップして作業量を減らしたものを作って、CE-MSを使ってる人に試してもらっています。複数サンプルのピークを同じプロットに表示できる分、Agilent純正のChemStationより使い勝手がいいと評判。CEはLCやGCと違い不規則なピーク形状が得られやすく、LC,GCを想定しているXCMSでのピーク検出自体は微妙なものの、ぶっちゃけChemStationでもろくなピークは検出しないのだとか。それでいいのか、有償製品?

 ユニットマス感度の四重極のくせに、高解像度用アルゴリズムのcentWaveで一番感度よくピーク検出するのは謎。細かいアルゴリズムまで知ろうと思ったら、統計の基礎からやり直さないとならないしなあ。