終わりのクロニクル６（上・下）

終わりのクロニクル (6上) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1175))

終わりのクロニクル (6下) (電撃文庫―AHEADシリーズ (1176))

　どうも否定的なコメントばかり付けてるシリーズだが、もちろん本当につまらなかったら途中で辞めるので、これでも楽しんで読んでるつもり。

　各Gとの再交渉及びTOP-Gとの交渉ということだったが、光るのは飛場の必死さ。日常でも相変わらず虐げられてるし、いいキャラだ。
　それなりに主要人物が多い作品だが、誰が突出するということもなく、それぞれが独自色をいい感じで出しているバランス感覚が素晴らしいと思う。