七王国の玉座3

七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

七王国の玉座〈3〉―氷と炎の歌〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)

 大家族貴族の構成要因それぞれに役割を振ることで関係の濃厚さを保ちながら登場人物を飛躍的に増やすという手法は、今までありそうで無かった発想ではなかろうか。
 奮闘する女性というのは今となっては珍しくもなくなった題材ではあるが、立場も負うものもそれぞれ異なっていきそうなので、注目。

 それにしても、訳文で一部雰囲気を損なってる気がする。特に女性関係。