22,23日 妙高スキー

 教養時代の友人たちを連れて妙高杉ノ原へ。

ゲレンデ

 3km超のゴンドラ、2km,1.7km×2の高速クワッドという長距離輸送を主力にした、縦長のゲレンデ。初級コースは長さだけじゃなく、幅も十分にあって滑りやすい。クワッドも足かけ完備なので、それほど疲れずに乗ることができるし、最下部以外はフード付きなので冷え込まない。
 今回は初心者連れで自由に動けなかったので、初級のパノラマコースを延々と回ることに。長いが、それなりに変化もあるので飽きが来なかった。一度行った中級のしゃくなげコースはやや狭いが、比較的均一な中傾斜が続き、中級者の練習には向いていそうだった。

ホテル

 ゲレンデ中腹にあるホテル笹ヶ峰に宿泊。
 下の駐車場まで雪上車が迎えに来るというすごいところ。
 5人の宿泊に12畳ほどもある和室が用意されたり、オプションなしで夕飯に鍋がついたりと、格安ツアーにしては信じられないほどの好待遇。レンタル板はやはりぼろいが、それなりに手入れされていたように感じた。

初日

 暑いくらいの快晴で、ウェアを腰巻きにして滑っていた。グローブも手違いでインナーだけだったが、十分。ゲレンデ状況は早朝の締まった雪から、日中の湿った重い雪、終了間際のやや固い雪と刻々と変化し、そのせいで日中友人の一人が危ない転倒をやらかした。
 初体験の友人がいたが、結構安定していたので、ゆるめの中級へ連れて行く。スピードに自信がついたようで、その後滑りが格段に良くなった。

二日目

 一日中冷え込み、ガスが晴れなかった。朝方は前面固いバーンだったが、時間が経つに連れて削れて、いい人工雪のような感じに。
 シュテムターンを中心に、姿勢を徹底的に教える。皆大分上達したかな。

ポイント

 教えてて気付いたポイントを列挙。素人の言だが。

  • 視線――常に斜面下方向を。視線を意識するだけで、上半身がかなりついてくる。
  • すね――外足の脛をブーツに押しつけるように意識すると、ちゃんと板と平行な方向に体重が乗る
  • ひざ――膝を柔らかく使わないと、上半身だけお辞儀しても体重は板に乗らない