冬コミ告知

　前日にもなったので、直前告知。所属する文芸サークル新月お茶の会はコミケ参加します。期日、ブースは以下の通り。

12月30日（金）　東５ホール　ピ56a

　最新刊月猫通り２１１０号では、自分が企画担当したグイン・サーガが掲載されています。１００巻突破を記念し、殆どこの一年間で１００巻すべてを読破した若者４人が、独自の視点からグイン・サーガを掘り下げました。自分で言うのもなんですが、主要登場人物他９１人を主観たっぷりに斬った人物評は類を見ないものであり、栗本薫マニアの参加者が手がけた、グイン・サーガからみる栗本薫全著作リストは圧巻です。全体で１３８ｐというのは、月猫史上二番目の分量。

　また、冬コミあわせで幾つか特集本も出来ています。

　西尾維新特集本は、過去二回西尾維新を特集してきた“専門家”の会員たちが、この度完結した戯れ言シリーズを評しています。
　『本当はこのライトノベルがすごい２００６は』、今や当会の名物ともなったライトノベル読本読本。今回はオフセット本での登場です。

　バックナンバーである２１０９号の特集は二大特集ファウスト＆ファウスト。どちらも味のある特集だと思います。また、この号から始まっている連載も多いので、常連さんはこの機会に是非とも。在庫僅少です（というか、コミケで売り切れたらおしまい）。

　当日は、昼から行くかな。並びたくないし。ＳＦ研の方でチケット余ってたら、明日貰って朝から行こう。いずれにせよ、関係ある皆さんよろしう。
　そういえば、冬コミあわせといわれてたensembleの原稿はどうなったんだろう……。