病床週末
金曜朝一で受けた診断は、ウイルス性腸炎。確かに、下痢から始まって発熱するパターンは会社でも流行ってたんですよね。伝染されたか。
結局、初の有給を病欠で消費し、金曜はずっと38度台の高熱で寝込み、土曜は熱は下がったものの代わりに台頭してきた頭痛に苦しめられて寝込み、十分に活動できるまで復調したのは日曜も午が過ぎてからでした。寝込んでいた二日間は本当にしんどかった。サマンサ・ウォーカー並みに――と言ってしまっては言い過ぎかもしれないけれど――人間の尊厳を奪われた気分でした。
インフルエンザで無かったのは会社的にも寮的にも不幸中の幸いだったけれど、逆にこれからかかる可能性も残っているということ。インフルエンザになったら、今回並みの高熱が3,4日続くとなると、かなり恐怖。もう一度尊厳を奪われ、ついでに社会的にも一時的に立場を停止させられるわけで、想像するだに恐ろしい。
いや、病気怖いです、マジで。久々にかかって痛感しました。
今日の午後からは大分復調、本も読めました。
読んだ
- 『戦闘妖精・雪風 改』……再読。これだけでも大傑作なのに、ここからさらに継承・発展していくんだから恐ろしいもの。
- 〈真伝勇伝・革命編 墜ちた黒い勇者の伝説〉1,2……今まで当然のように話題に出ていた革命当時の話を軸に、脇役たちの過去を描く「必要な」外伝。ルークの天才までが造られたものだとなると少し拍子抜け。
- 『15×24 link one せめて明日まで、と彼女は言った (集英社スーパーダッシュ文庫 し 5-1)』……等身大の登場城人物たちがネット心中を巡って繰り広げる群像劇。現代のガジェットをフルに活用して演出されたスピード感がたまらない。