生まれざる者の恐怖
生まれざる者の恐怖 (ハヤカワ文庫SF ロ 1-341 宇宙英雄ローダン・シリーズ 341)
- 作者: クルト・マール,ハンス・クナイフェル,依光隆,若松宣子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2007/11/08
- メディア: 文庫
- クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ミッドウェイ・ステーションってなんだよ。新参訳者さん、松谷訳読んでないのかしら。原文ドイツ語だから、わざわざ英語に読み替えてカタカナにした?
今振り返ると、松谷訳は極力カタカナを避けてどんなにダサかろうと熟語ひねり出してたな。*1未だに反映されてる体言止めなど、日本におけるローダン世界の雰囲気は松谷訳に負うところが大きい。なんにせよ、カタカナにしてしまえば格好良く見えるでしょ、といった訳体はそんなに好きではない。
ところでテフローダーは今何をしているんだろうか? マークスと戦争状態が続いてる、という話があったのはいつだったか。今回の感じだとマークス社会に何も影響がないようですが。
マークスにグレク以外の名前があるなんて初めて知ったよ。
*1:ごめん、嘘ついてた。思えば、イニシアチブ、メンタリティ、フラグメントといった英単語はローダンで初めて覚えたもの! 二百の太陽の星や中間駅、HÜバリアの日本語訳とかに意識が行きすぎてた。