紅鶴城の幽霊

紅鶴城の幽霊 グイン・サーガ 114 (ハヤカワ文庫JA)

紅鶴城の幽霊 グイン・サーガ 114 (ハヤカワ文庫JA)

なんたって、二百巻までゆかないとなあって思ってるからなあ、いまは(爆)
あとがきより

 ついに宣言しちゃいましたね。最近の刊行ペースなら15年後には行けちゃうんじゃないか、とか思えてしまうあたりが恐ろしい。

 フロリー大活躍。というか、このままイシュトはアリスに行くのか?
 ここでフロリーが死んで、スーティの行く末やいかに、とはならないのが栗本薫の人の好さというか、これだけ息の長い物語が紡がれてる一つの要因なのかもしれないと思った。

 全然内容と関係ないけど、既刊紹介の神林長平欄、どうせなら『あなたの魂に安らぎあれ』と『帝王の殻』の次に文庫落ちした『膚の下』を入れればいいのに。