病は気から

 「病は気から」という諺がある。精神と肉体の相互関係を表した非常によい例だろう。今風に言えば、プラシーボ効果*1はこの典型だ。
 この見地からすると、大したことがない病なら気がつかない方がいいんじゃなかろうか、と思う。変に医学的な検査で病気が判明すれば、病気を意識する→苦しいような気がする→本当に病気が悪くなる→……という悪循環に陥るのでは。このことについては、今は完治した持病において身を以て体験しているので、ほぼ確実だろう。

 で、本題。どうも身体がだるいので先ほど体温を測ってみたところ、微熱を示す数値が。朝も起きれなかったし、そういえばさっきから軽く頭痛がする気もするし……。というわけで、現在悪循環に陥っている。自覚してるなら何とかなるだろうという意見もあるかも知れないが、そこは心と頭は違うのだということで。

 さっさと寝よう。

*1:本当は効果がない薬を(そうと知らずに)飲んでも、それなりの改善が見られるという効果