読書とQOL2

 読書とQOLが相関関係にあるとしたらば、QOLにどれだけ貢献できるかで本を量的に評価できないだろうか、と少し考えてみました。たとえばマリみてはすぐ読める割に貢献度が高いとか、最近一番貢献したのは〈リフトウォー・サーガ〉だろう、とか。
 結局、どれだけ楽しめたかということになりそうではあるけれど、一部の本についてはこっちで評価した方がしっくり来る気がする。

旅立つマリニア

 マリニアって、比喩でね。まさかオクタヴィアがマリウスを追って娘とともに出奔……なんてことはないと思っていたけど。第四話「ヨナの秘密」もタイトル負けという感じ。
 正直、パロでマリウスとかリンダとかがしゃべり出すと読むのがつらい。半分くらい読み飛ばしたんじゃなかろうか。102巻で悟って以来音沙汰のないイシュトの話とかをそろそろ読みたい。