SFファン交流会11月例会でした

 サイエンスライター鹿野司さんの、SFマガジンで連載中のコラム「サはサイエンスのサ」150回突破記念企画。
 鹿野さんはかなり広い視野で人間社会とそれを取り巻く自然環境を見渡して、親しみやすい言葉で説明される素敵な方。こういう人がもっと活躍すればサイエンスは実はめちゃくちゃ面白いんだ、ということが多くの人にも伝わるんだけどなあ。

闘鬼

 ドラゴン・ボールに代表される格闘漫画とグイン・サーガの闘技会の最大の違い。ドラゴン・ボールは試合そのもの(というか、間)が異常に長くて時に数巻にも及ぶが、グイン・サーガだと試合を控えた街の様子に異様なまでの書き込みがされて試合自体は結構あっさり終わってしまう。

 まあ、ブランに限らず読者だってグイン対ガンダルは見たかったもんね。ガンダルの名前自体は辺境編で既に言及されているので、足かけ110巻以上待ったわけです。まさか闘技場でやり合うとは思ってもいなかったけど。ユラニア戦役の後になんかの拍子でクムとも戦争やって、徴兵された最強の剣闘士ガンダルと豹闘王グインが戦場で相まみえる、なんていうのは予想してた時期もあった。

 タイス編も117巻で10巻目。序盤だったら『クリスタルの婚礼』まで終わりますよ。